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耐震性をアップさせて災害に強い家に!リフォームでもできる地震に強い家づくりについて解説

こちらの記事では、万が一の地震に備えて、耐震リフォームを行うための基礎知識やお役立ち情報について紹介しています。
新築でないと対策ができないのではないかと思われがちですが、意外にも既存の建物でも弱い部分を補強することで災害に強い住宅に出来ます。
また、この改修によって住宅の資産価値もアップさせられるといったメリットについても詳しく解説しています。

耐震性をアップさせて災害に強い家に!リフォームでもできる地震に強い家づくりについて解説

近年は日本各地で大きな地震が頻発しており、今後マイホームに被害は及ばないか不安に思っているという方も少なくはないでしょう。
その中で意識が高まっているのが住宅の耐震性です。
耐震住宅にするには新築でなければ対応できないのではないかと思われがちですが、実は地震に耐え得るようにリフォームする事が出来ます。
弱い部分を補強することでより強度を持たせて、万が一地震の強い揺れが加わっても倒壊しないようにリフォームします。

断熱性アップのリフォームをするメリット

断熱性を高めるリフォームによって得られるメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は冷暖房の効率が上がることです。
同じ室温でも、壁や床の表面温度によって4度ほど体感温度に差が生じるとされています。
断熱リフォームを行うと外気が室内に入り込みにくくなるほか、室内の温度も一定になります。
冷えや暑さを感じさせないような夏でも冬でも快適に過ごせる住まいが手に入るでしょう。
また、冷暖房効率の向上は電気代の節約にもつながります。
2つ目は家族の健康を守ることです。
冬の浴室と脱衣所など、急激な温度差が原因で身体に負担がかかって発症するヒートショックのような、健康面でのリスクを回避することが出来るでしょう。
3つ目は結露やカビの発生を抑えることです。
結露やカビが発生してしまう原因は、外部と室内の温度差だとされています。
温度差を緩和できるよう工夫しながらリフォームを実施すると、結露やカビを予防することが可能です。

リフォーム費用の耐用年数と減価償却

リフォーム費用の耐用年数は、資産を使える期間として国が定めた年数のことで、建物の構造で違い住宅用だと鉄筋コンクリート造は47年・木造や合成樹脂造は22年、木骨モルタル造は20年です。
また、減価償却は住宅などの資産は使い続けると価値が減少しますが、そのような資産の取得などにかかった費用を一括で経費としないで複数年にわたり分割で経費計上する仕組みです。
時間経過で価値が減少する建物・機械装置などが対象で土地や骨とう品などの価値が下がらないものは対象外です。
建物のリフォームをすると耐用年数が変わることもあり、傷の補修・クロスの貼り替えなど小規模なら必要ありません。
ただ、増改築・大規模なリノベーション・スケルトンなど建物価値が高くなる場合では新築と同じような減価償却を行う必要があります。
例えば築30年の鉄筋コンクリート造りの建物を全て改築した場合だと、費用は残りの17年ではなく新築と同じ47年となります。

暮らしやすさの幅を広げるリフォームの可能性

家庭やその生活スタイルによって、暮らしやすさの基準はそれぞれ異なります。
リフォームによって各家庭の暮らしやすさの可能性を広げるには、間取りを意識することが大事です。
子供が小さかったり夫婦が共働きだったりで忙しい場合は回遊性を意識しましょう。
たとえばLDKであれば、中央にキッチンを配して、色んな方向から配膳ができるようにするのが望ましいです。
洗面所や洗濯機のあるフロアに複数の箇所から入れるようにしておくことも、家事の効率アップに繋がります。
収納スペースは、生活動線の上や特定の行動に連動した場所に配置するのも良い方法です。
部屋から遠い階段の下に大きな収納を作るのではなく、浴室の前の空間にバス用品やタオルを収納できるようにします。
部屋の広さ・レイアウトだけでなく、縦の空間を意識することも大切です。
もし階段が全体的に暗いのであれば、天窓を設けるといった工夫をしましょう。
リフォームによる自然な採光で、快適さが向上する例です。

空間を上手に使うリフォームで収納力アップ

狭い住宅でも空間を上手に使うリフォームをすれば、収納力をアップさせることができます。
リフォームで増やせる収納はさまざまな部分があります。
狭い住宅であればデッドスペースになりやすい階段下がおすすめです。
掃除機などの掃除道具や物置に活用できます。
ただし、階段の形状によっては物を収めるスペースが少なくなってしまったり、入口が狭くなったり、天井が低くなるなど使い勝手が悪くなってしまうため注意します。
床下も使うことができます。
キッチン・洗面所・小上がりなどに設けることができます。
床下は冷たくて暗いため保存食などを保管するのに適しています。
戸建てなら点検口として使うことができ、普段使わない物を収納する場所として活用されることも多いです。
キッチンであれば缶詰や調味料の買い置き、使わないキッチンアイテムなどを入れられます。
洗面所なら洗剤・シャンプー・石鹸の詰め替え用のものなどを収められます。

リフォームにおける老後を想定したアレンジ

リフォームの一般的な目的とは劣化した住まいの修繕です。
新築のような状態を目指して回復されることが基本ですが、別のアレンジを加えることも不可能ではありません。
近年になって増えているのは老後を想定して過ごしやすい環境にすることです。
たとえば、部屋と廊下の段差をなくすことで、足腰が弱くなったときも移動しやすくなります。
階段の手すりを蛇腹タイプに変えることで、掴みやすく工夫を取り入れることも多くなりました。
浴室に関しても段差の除去や手すりの設置によって、宅内事故が起こることを未然に防げる可能性が高まります。
リフォームするタイミングによりますが、50代以降に実施するならバリアフリーを導入するのが得策です。
以前は珍しいコンセプトでしたが、高齢化社会に突入したことで傾向は大きく変わりました。
どの工務店やハウスメーカーでも、たいていの場合は対応が可能です。
プランも充実しているため、自分の理想に合ったものを選択できるでしょう。

リフォームを検討するなら住んでいる地域の補助金制度を調べてみて!

結婚して家族が増えたり、離れて暮らしていた親と同居することになったりと、人生のステージによって住まいは変わってきます。
そのときふと家のリフォームをしようかなと考えるときがあるのではないでしょうか。
リフォームの話が具体的にまとまり、さあ建築会社に見積もりをして貰おうという方、もしかしたら住んでいる地域でリフォームの補助金制度が使えるかもしれません。
住んでいる地域(区、市町村)の広報に、リフォームの補助金の情報が載っていることがあります。
3世代の家族が対象、引っ越して来た方対象など、補助される金額が違う場合もあります。
50万以上の工事で20万補助される場合もありますので、住んでいる地域の広報には良く目を通すことお得になること間違いなしです。
同じ市内の建築会社が施工など条件もありますので、注意して調べてみましょう。
その年の年度初めから年度末が募集のくくりになるので、検討するなら年度初めがおすすめです。

マイホームのリフォームのタイミングについて

マイホームも10年以上経過すると、リフォーム工事を考えるかもしれません。
10年でも必要ないところも少なくないでしょうが、やはり気分的なものもあり、リフォーム工事を念頭に置くようになります。
まさにそのときがリフォーム工事のタイミングだと思ってもらうといいです。
リフォームを考えるということはそのときがタイミングですから、そこを逃がしてしまうと、後々になってしまうことはよくあります。
どこをどのようにしたいのか、金銭的なものもありますから勘案してから実行するようにしましょう。
またどこの会社にお願いするかも考えていきます。
数社から見積もりをお願いする方法もあります。
知り合いの会社に頼むこともあるかもしれません。
いずれにせよ快適な暮らしが出来る家づくりになってほしいのです。
一生暮らすわけですから後悔しないことが絶対条件です。
時間をよくかけていきながら、変更するべきところの家づくりを目指していきましょう。

リフォームを行うなら自社施工の業者を利用しよう

リフォームは、自社施工だと安心して任せることができます。
ほかの下請け業者を利用することで、費用が余計にかかるようになってしまいます。
金銭的に問題を感じるようになってしまうでしょう。
その点自社施工なら、他の業者を通すことがないため費用を抑えることが可能です。
お金の面で不安を感じている方も安心することができるでしょう。
また、自社でリフォームすることができれば、スタッフ同士の連絡もスムーズに行えます。
他社を通すことなく工事を行うことができれば、スタッフ同士の連絡もスムーズに行うことができ、必要な事項も確実に伝えることができます。
リフォームで満足したいという方も、その希望を叶えることができます。
リフォームを行うなら、自社で計画から工事まで行っている業者を選んでみると安心です。
そうすることで快適に利用することができますし、費用を安くすることも可能です。
工事を行う予定があるという人は、試してみるとよいです。

リフォームするなら意見も導入してくれるところを選ぶ

マンションにしても、一軒家にしてもそうですがある程度の年数住んでいると経年劣化も起こります。
特に顕著に出てくるのは水回りで、浴室であったりトイレ、洗面所やキッチンというのは何かしらのお直しが必要になることも多いです。
そういった時に、リフォームをするのであれば業者選びから始めることになりますが選ぶところ次第で満足度も変わってきます。
規格があり、それを入れるという物であればあまり変わらないかもしれませんが、サイズ的な所であったり細かい要望や意見がある場合はそれをうまくくんでくれるところを選ぶのがお勧めです。
口コミ評判というのも参考になりますし、リフォームをする際には選ぶ業者や工務店次第で決まると言っても過言ではありません。
満足度の高い所、そして後悔の無いようなところを選びたいのであれば情報リサーチをした上で失敗例なども参考にして選んでいく事をお勧めします。
まずはどちらにしても情報リサーチからです。

リフォームに関する情報サイト
リフォームでもできる地震に強い家づくり

こちらの記事では、万が一の地震に備えて、耐震リフォームを行うための基礎知識やお役立ち情報について紹介しています。新築でないと対策ができないのではないかと思われがちですが、意外にも既存の建物でも弱い部分を補強することで災害に強い住宅に出来ます。また、この改修によって住宅の資産価値もアップさせられるといったメリットについても詳しく解説しています。

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